ブダペスト、ウィーン、プラハ
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2004年10月19日(火) プラハ:晴れ / 2004年10月20日(水) 東京:雨
6時30分起床、6時45分モーニングコール。別れの朝(謎)。朝食は昨日とメニューが少し変わっていて、 オニオン玉子スープはおいしかった。昨日はなかったサラダも数種類登場していた。お見送りをするかのようだ(勘違い)。 7時45分、荷物を部屋の外へ。8時45分が出発の時間。バスに乗り込む前に、ホテルのロビーでみなさんと 写真撮影。バスにて空港へ向かった。
バスの中では免税の書類を準備。航空券を添乗員さんから受け取った。空港に着いた後、チェックイン。 その後、免税の手続きをした。出国審査前、大阪班の人たちと別れた。私たち東京班は、ウィーン経由だが、 彼らはアムステルダム経由ということで。審査後、(女性2人組が行方不明となるが)免税分のお金を 受け取るカウンターへ行って返金してもらう。40チェココルナ余っていたので、39チェココルナの プリングルス(パプリカ味)を買った。11時35分のフライトでプラハからウィーンへ。所要時間は 1時間程度。見事に爆睡。
ウィーンの空港で、1ユーロ払ってネット。だいたい7分半くらい接続可能。Yahoo! JAPANでお天気を チェック。台風は本当に来るらしい。東京班より大阪班の方が心配。ウィーンから成田へ。長い長い空の旅。 父曰く、「帰りの飛行機(が長いの)が嫌だ」。ふ〜ん・・・確かに行きは元気だからね。
成田で荷物を受け取ったところで解散。お疲れさまでした。
成田空港から京成で帰ってきたんですが、駅でネパール人の(おそらく)同世代の 男の子と会いました。丹沢の山に登りに来たのだとか。日暮里で降りるまでずっと話してました。 英語で(笑)。彼は発音が良くてうらやましかったですねぇ。負けてはいられない。日暮里での乗り換えの 案内までして別れました。台風が来ている中、無事に家までたどりつき、今回の旅は終わりました。
2004年10月18日(月) ウィーン:晴れまれに天気雨
7時15分起床、7時30分モーニングコール。朝食では、この度で初めてスープが出た。でも、野菜が まったくないっていうのも初めてだったね(^-^;)。スープに多少入っていたけど・・・。9時出発。 昨日の運転手さんとバス、昨日でお別れと言っていたけど、今日も同じ運転手さんとバスだった(^-^)。 そして、今日も現地ガイドさんがつきます。
プラハ城から聖ヴィート大聖堂へ。大聖堂は、ステンドグラスがすばらしく、天気が良くなると たくさんの光が入ってきて、とてもきれいだった。高い塔につけられた時計は、長針と短針が 別々の文字盤についていた。短針のついた文字盤は、目盛りがT、U、V、Wしかなくて、 「あぁ、チェコの人も1/4が好きなんだな」と思う。日本人はそういう感覚ないよね。
その後、かつて錬金術師が住んだという黄金の小道を通過。たどりついた展望台のようなところでは、 プラハの町を一望することができて、気持ち良かった。階段をどんどん下っていって、カルト橋に 到着。30人の聖人が橋の両端に立っているカルト端。モルダウ川を渡る橋。渡り切る手前で左の庭園に 足を踏み入れて振り返ると、プラハ城がとても美しくモルダウ川の向こうにそびえていた。
さらに歩いて今度は旧市街広場へ。からくり時計のからくりを教わった後、免税店へ。ガラスのおみやげを受け取って 説明を受けた後、ちょうど12時直前になったので、広場に戻ってからくり時計の前にスタンバイ。 ものすごい人だかりの中で、からくりが動くのを観賞。そうやってみんなが上を向いて油断したすきに 仕事する人もいるんだろうねぇ(-_-;)。
プラハ城の方に戻る予定にしていたが、まずはランチということになり、地下で岩に囲まれて食事をするという レストランへ。牛肉の入ったスープ・・・少し寒かったこともあっておいしかった。メインとして、 Grilled Pork for 1or2 personsというのを頼んだら、4人前くらいはありそうな肉が出てきた(^-^;)。 パプリカの酢漬け(!?)が添えてあって、肉とのコラボレーションが良かった。
旧市街広場を後にして、プラハ上近くの戦争博物館を目指し歩く。途中で、(頼まれたおみやげ) チェコ代表ネドベドのグッズを購入。めでたく仕事を果たせた気分ですっきりした(笑)。 カルト橋を通って歩いて行ったが、あいにく入場できず。ならばモーツァルト博物館に 行こうということに。モーツァルト博物館は近くなので、街の中心からは少し離れており、 地下鉄での移動となる。地図を見ながら地下鉄の入り口を探して歩いたが、プラハの地下鉄は 目印が出ていないことが多く、なかなか見つからない。結局、磁石を頼りにカルト橋(モルダウ川)の 方へ行くことにした。またまたカルト橋へ(笑)。橋のたもとからは少し外れたところに出たので、 偶然だがカルト橋全体をカメラに収めることができた。カルト橋を渡った先で、無事地下鉄の入り口を発見。 乗り換えもしっかりこなしてホテルの最寄り駅へ。
ホテル近くのスーパー(carre four・・・カールフール)で夕食の買出し。お昼に食べた豚肉のおかげで、 お腹がレストランに入れる状況ではなかった(^-^;)。一度ホテルに戻って、荷物を置き、 モーツァルト博物館へ。モーツァルトが使った数々の楽器が展示されていて、短い間だったが、 密かにひたっていた(謎)。チェココルナは使い切った方がよいということで、おみやげも買って帰ってきた。
2004年10月17日(日) ウィーン:曇り チェスキークルムロフ:晴れ プラハ:晴れ
6時起床、6時15分モーニングコール。今日は移動日なので出発が早かったのだ。6時30分過ぎ、朝食へ。 朝食の帰り、エレベーターから降りたら乗る人がいたので、ドアを押さえておいた(旧式のエレベーターで、 外側のドアは自分で引いて開けるようになっていた)。すると、乗り込んだ方が、「グラッツィエ」と。 ・・・・・・・・・イタリア語!!私はすかさず、「プレーゴ」と返した。イタリア旅行での学習が、意外に身についていて、 役に立った瞬間だった(喜)。その人が、驚いた顔をしていたことは言うまでもない(笑)。 「東洋人がイタリア語しゃべった!?」的なね。
7時15分、バスのトランクに積む大きな荷物を部屋の外へ。出発時間が近づいてもポーターさんが 現れず、結局自分たちで運ぶという、ポーターさん寝坊事件が発生するも、予定通り8時出発。 (ポーターさん、しっかり怒られてた。)最初、2時間くらい走ります。運転手さんもバスも、 チェコから深夜の回送だったそうで、深夜の1時頃着いたとか。大変ですね(^-^;)。
だいたい予定通り約2時間走ったところで、パーキングでトイレ休憩。
パプリカ
味のプリングルスを 発見しました(^-^)。さらに走って国境越え。両替所で両替。1チェココルナが4円くらい。 さらに30分くらい走って、世界遺産に指定された街、チェスキークルムロフに到着。
まずはランチ。これまたボリュームのあるランチで(^-^;)。その後、雄大で美しい景色を満喫。 このチェスキークルムロフという街の景色は、前回のイタリア旅行で感銘を受けたフィレンツェや シエナの景色と同じかそれ以上・・・天気も良くて、感動ものだった。父はあまりに感動したらしく、 (普段では考えられないが)自ら絵葉書を買うと言い出し、自ら店に入り絵葉書を選定していた。
その後、プラハのホテルに向けて出発。この道のりで、私は生まれて初めて「地平線」というものを 見た。今まで水平線を見ることはあっても、地平線を見ることはなかった。あまり長い時間では なかったが、確かに。写真撮れなかったけど(>_<)。
プラハのホテルのエレベーターは、ルームキーを差し込まないと、階のボタンを押せないという、 何とも面倒なシステムになっていた。夕食は近くのスーパーで調達。ついに登場、湯船のない風呂(謎)。
2004年10月16日(土) ウィーン:雨
7時過ぎ起床、7時30分モーニングコール(謎)。朝食はブダペストと同じような感じだった。 昨日、部屋のドアの鍵が謎めいていた。内側からも、外側からと同じように鍵を使って鍵をかける。 1回まわして鍵をかけたり、2回まわして鍵をかけたり、1回まわして鍵を開けたり、2回まわして鍵を開けたり・・・。 日本人の感覚ではどうなっているのかよく分からなかった。今朝、やっと謎が解けた。 1回まわして鍵をかけたら、開ける時も1回まわす。2回まわして鍵をかけたら、開ける時も2回まわす。 単純なことだったけど、よく分かっていない時は、開けるつもりがしめる方にまわしていたり、逆をやってしまったり するので、理解に時間がかかったらしい。
午前中は、ウィーン市内観光。まずはハプスブルク家の持ち物だったシェーンブルン宮殿を見学。 ガイドさんの話で、有名な音楽家がここで最期を迎えたというのがあったんだけど、 誰だったかどうしても思い出せない・・・(汗)。シェーンブルン宮殿をあとにして、ベルベデーレ宮殿へ 向かう途中、ウィーンフィルのニューイヤーコンサートが行われるという会場の前を通った。 何かオーラが・・・(謎)。ベルベデーレ宮殿下車観光。ベルベデーレというのはラテン語で「美しい景色」という意味だそうで。
午前中の市内観光の解散地は例によって免税店。この免税店では、岩塩のおみやげをいただきました。 今回は、比較的ユーロをたくさん持って行っていたので、ここで少しおみやげを買うことにした。 1時間くらいかけて選定して、免税対象額を超えたので免税の書類を作成してもらってから お店を出た。ウィーンでは、コーヒーとケーキのクーポンがつきました。そのクーポンの使える お店を求めて、地図を頼りに歩いた。そのクーポンで出てきたものは、チョコレートケーキと 生クリーム、カプチーノ。生クリームは砂糖が入っていないもので、牛乳がふわふわしましたという 感じのものだった。甘いものが好きじゃない私にとっては、結構ヒットした生クリームでした。 生クリームとカプチーノ(砂糖入れない)が甘くないので、チョコレートケーキも食べられました♪
その後、地図と看板と磁石を頼りに王宮を目指して歩いた。途中、車窓観光したゲーテ像の 前を通ったので、ここぞとばかりに写真撮影(笑)。バスの中から写真を撮るのはかなり難しいからね(^-^;)。 モーツァルトの像の前の花壇は、花がト音記号を形作っていて、それがなぜかすごく心に響いた。
ホテルまでは、トラムで帰るのが近いので、トラムで帰ることにした。切符は地下鉄と共通 (トラムの乗り場では切符を売っていない&トラムの中で買うと高い)ということで、 まず地下鉄の駅で切符を購入。トラムに乗ってホテル前まで。おみやげを買ったこともあって、 荷物が多かったので、一度部屋に戻ってそれを置いた。ホテルから歩いていけるところに、 シューベルトの生家があったので、そこへ行ってみた。シューベルトが作った音楽を聴いたり、 彼が書いた楽譜を見たり。すごく暖かい雰囲気のお家だった。
帰る途中、目に入ってきたものは・・・電話ボックスならぬネットボックス(?)。お金を入れると、 ネットやメールができる機会が道端にあった。すべてタッチパネル操作で、画面にキーボードが 表示された。便利なものがあるんだね。ホテルのネットとどっちが安いかとかよく分からなかったけど。
ホテルのレストランで夕飯を食べたら、やっぱりかなり大量だった・・・。
2004年10月15日(金) ブダペスト:雲り センテンドレ:曇り エステルゴム:曇り ウィーン:晴れ
7時頃、目覚まし時計の音で起床。身支度をしていたら、7時15分にモーニングコール。昨日と同じような メニューの朝食。8時30分に、部屋の外に荷物を出した(今日はバスでの移動日で、荷物を出しておくと、 頼んだポーターさんがバスのトランクまで運んでくれる)。その後ロビーへ行って、Buissiness Corner という名のネットコーナーを覗いてみたりした。9時、ウィーンへ向けて出発。大移動日の始まり。
今日はライセンスを持った現地のガイドさんはつかない。窓から見えた街の電光掲示板によると、 外の気温は9度。日本での前情報は正しかったようだ。9時30分頃、センテンドレに到着。 駐車場から中央広場まで12人で歩いていく。帰りは自分たちで駐車場まで戻らなければならない ということで、がんばって道を覚えた(こういう時には男脳の人にがんばってもらいたい(謎))。 9時50分頃、中央広場で解散して、約1時間の散策。添乗員さんおすすめの教会を見たり、 おみやげ屋さんを見たりした。ハンガリーの通貨フォリントを使うところは、この街と昼食の 飲み物くらいと言われたので、我が家用になべつかみ(謎)を購入(800Ft)。駐車場に戻って 60Ftのトイレに入った。10時50分、再びバスに乗って出発。
11時30分過ぎ、エステルゴムに到着。 ハンガリー最大のカトリック教会を見学。教会の立っているところからドナウ川が見える。 そのドナウ川の向こうはスロバキアだそうだ。こうして、国境を目の当たりにしたのは初めてだった。 12時45分、予約してあったレストランにて昼食。サラダ、鶏肉+すいとん(のようなもの)、デザート。 13時50分、いざ、国境へ向けて出発。ドナウ川に沿って走る。途中、遮断機が降りている踏切が あって、バスは停車。どんな電車が来るのかと、ものすごく期待して、みんなでカメラ構えて 待っていた。いい写真を撮ってやろうと、やる気満々で待っていた。やってきたのは・・・1両編成の オイルタンクみたいなもの・・・(汗)。
国境の少し手前、小さいけれど無料のトイレにて休憩。ツアーの人数が少ないから、トイレが小さくても OKっていうのは結構ポイント高いよね。その後、生まれて始めての陸路での国境越え。税関があるので 撮影は禁止。ウィーンに入ったということで、添乗員さんがBGMをサウンド・オブ・ミュージックに してくれた。順調に走っていたら・・・晴れてきた!!この旅行で初めての青空。無事、ウィーンの ホテルに到着。長い移動でした。
今日も昼食が多くて、あまりお腹が空かないので、ホテルの向かいのスーパーで夕飯の買出しをすることに。 ウィーンはブダペストほど寒くなく、上着は着ないで出かけた。パン、ミニトマト、りんご、 キウイ、カマンベールチーズ、ジュースを持ってレジへ。りんごは量り売りでした。 備え付けの量りにりんごを載せ、値段のプレートに表示されている(商品を識別する)番号を 押すと、バーコードと値段が印刷されたシールが出てくる。これはやり方がよく分からなかったので、 近くにいたお客さんに教えてもらった。出てきたシールをりんごを入れたビニール袋に貼り付けて、 レジへ出す。レジで並んでいたら、前のお客さんが持ってきたパンの値段が分からなかったらしく、 レジの(ベッカムヘアの)お兄さん、自分で調べに行かないでお客さんに調べに行かせてた(^-^;)。
お風呂から上がってみたら、テレビでミリオネアをやってました。全部答えると100万ユーロ。 う〜ん・・・すごいね。
2004年10月14日(木) ブダペスト:曇り
7時30分のモーニングコールのはずなのに、7時10分頃電話がかかってくるって一体・・・!?と思いながら、 起きて朝食に行く支度。非常に乾燥していて、昨夜干した洗濯物がほとんど乾いていたのにはびっくり(-_-;)!! そうこうしていたら、また電話が来たので取ったが、瞬時に切れた(超謎)。朝食はバイキング。 パン数種、トマト、きゅうり、ハム、サラミ、チーズ数種、ヨーグルト、スクランブルエッグ、ゆで卵、 飲み物数種、果物数種etc.。さすがに朝はアルコールないのね(笑)。4人がけのテーブルが空いてなかったので、 6人がけのテーブルに2人で座って食べていた。すると、日本人じゃない男性が「ここいいですか?」な 感じでやってきたので、"off course."と。で、"sugar please."といわれたので、自分の前にあった 砂糖のびんを渡したら、シュガースティック10本分くらいの量をコーヒーに入れていた(-_-)!! パンが見えなくなるくらいジャム付けてたし・・・(笑)。食べ終わって部屋に戻って出発準備。 9時出発。
午前中は11人でツアー行動。国会議事堂・・・降りられると思ったら、首相が来るからバス止められない という看板が出ていたという(^-^;)。でも、ドナウ川の対岸からきれいに見えるとのことなので、 それに期待することに。・・・と思ったら脇道入ったところで止められるって(^-^)。予定に入ってないけど、 サービスで下車観光♪さっと行ってさっと撮って来てくださいって言われて、なぜか11人が小走り。 めでたく写真撮影。さらにバスで移動して、バジリカ教会に到着、下車。教会を観光した後、 \OKというおみやげ屋さんへ。フォアグラの缶詰が売ってました。なんかかなり安かった。 特産品であるきれいな刺繍もたくさん売っていた。祖母にティッシュケースを買いました☆ バスに戻る前に、父はポストカードを投函。うわさ通り、ポストの口はサイドにあったらしい。 その後、くさり橋を渡って王宮へ。漁夫の砦とマチャーシュ教会を観光。ここで午前の観光は終了。 バスを降りる場所は、中央市場付近またはホテル前の選べる2タイプ(謎)。私がポストカードを 書きたいということで、私たちは一度ホテルに戻ることに。エリザベート橋を通って、まず中央市場付近へ。 ここで、添乗員さんを含め7人が下車。その後ホテル前でバスを降りた。
一応、「着いた」連絡をしようということで、家に電話をかけることに。ホテルの売店でテレカ(900Ft) を買って、外の公衆電話で家に電話。夕飯作りで忙しい時間帯だったかも(<母)!?ホテルのレストランで ランチ。ミネラルウォーター(ガスなし)を頼んだら、ガス入りの水のガス抜きましたみたいな味の 水が出てきて、かなりまずかった(-_-;)。料理は、鶏肉withベーコン、フライドポテト、フレッシュサラダというのを 頼んだ。フライドポテトとサラダが半々に盛ってあって、その上にどかっと鶏肉が乗っかっていた。 ベーコンが少ししょっぱかったけど、おいしかった。フライドポテト多過ぎ(笑)。その後、一度 部屋に戻ってポストカードの文章を書いた。さっき戻ってきた時に、ホテルの前にポストがあるのを 発見していたので、出がけに投函した。ポストカードが先か、人間が先か、というところ(謎)。
いざ、音楽史博物館を目指して出発。バスならすぐ近くまで行けるのだが、バスは難しいので 地下鉄で行って少し歩くことにした。少しと言っても王宮の中なので、ものすごい階段(坂)を 上るのだが(^-^;)。まずはホテルのすぐ近くの地下鉄の駅へ。ブダペストの地下鉄は3本あって、 乗り換えられる駅は1つだけという簡単なシステム。そのうちの1つ、M3(青)という線に乗ることに。 途中でM2(赤)という線に乗り換えるため、チケットは"2回乗り換えられるチケット"(240Ft)というのを 購入("1回乗り換えられるチケット"はない)。自動券売機では小銭しか使えないため、売店で 両替してもらってから。2人で480Ftだったが、100Ftコインが1つカウントされず、結局580Ft払った。 乗り換えも無事済ませて、目的の駅に到着した(初地下鉄はやはり恐かった)。地図で道を確認しながら 上へ上へと進んだ。ちょっぴり迷って音楽史博物館に到着したが、CLOSEの看板が。もしかして裏口かもと 思ってぐるっと回ってみることにした。しかし、丘の上に立っているだけのことはあって、 反対側は崖だった(汗)。音楽史博物館はリストに関する展示品があり、ベートーベンが宿泊したことがあると言われている 施設だったので、入りたかったが断念。気を取り直して、ブダペストの銀座(!?)ヴァーツィ通りに 行くことにした。
M2(赤)に乗って(ちなみにどの地下鉄も車両の色は青(笑))先ほど乗り換えた 駅まで戻る予定が、乗る方向を間違えて(旅に出ると必ずと言っていいほど一度はやってしまうミス) 折り返して乗った(汗)。地下鉄の出口を出て地上へ。方角が全く分からなかったが、磁石の活躍により、 位置を把握。西へ向かうことを地図で確認して歩き出した。多少迷いながらも通りの名前やホテルの名前を 目印に進んで、ヴァーツィ通りの始まりであるヴルシュマルティ広場に到着。そこからウィンドウショッピング(笑) をしながら(ハンガリー人もここでは買わないらしい)中央市場の方へ。途中で、現地ガイドおすすめの レストラン"ファタール"があるはずだったが、見つけられずスルー(^-^;)。とりあえず中央市場を見物。 中央市場は、超大型スーパー&市場のような感じのところ。地下はスーパーとテナントらしき魚屋、 肉屋、漬物屋etc.、1階は食品市場、2階はギャラリーのようになっていて、レストラン(というよりは 街の大衆食堂、酒場!?)や民芸品を売るお店が並んでいた。地下のスーパーでイタリアに行った時に 愛飲していた水を発見。0.51L入りを3本get(447Ft)。一通り見て、じゃあファタールに行ってみようか ということになり、目を凝らしてきた道を戻った。めでたくファタールを発見。地元の人に人気があるらしく、 混んでいた。まぁランチの量が多かったから、今レストランで食べるのは無理かなということになった。 夕食は中央市場で軽く買って帰ることにした。中央市場に戻って1階の市場をぶらぶら。果物食べたい!! ってことで、ぶどうを買おうと試みる。けど、まずかったら困るので、試食できるか聞いたらできると言われたので、 1粒ぱくり。普通においしかったので購入決定。1kg250円くらいだったかな。+地下のスーパーでパンを 買って外へ。M3(青)の駅が少し歩いたところにあったので、そこまで歩いて地下鉄に乗車。見慣れた 駅名を確認して、ホテル最寄り駅で下車。部屋へ。粉で持ってきたお茶を、買った水で溶いて飲んで、 幸せを感じた(笑)。お風呂入って洗濯して、時刻はまもなく20時。明日のウィーンへの移動のスケジュールを 確認しようかな。
2004年10月13日(水) 東京:雨 ウィーン:曇り ブダペスト:曇り
5時半頃・・・まだ薄暗いうちに起床。とりあえず身支度を済ませて、コンタクトケースなどをかばんにしまった。 現地の気温や天気の最新情報を手に入れたかったので、PCの電源を入れた。ブダペストもウィーンもプラハも、 最低0度、最高10度くらいの予報になっていた(1週間ほど前に調べた時よりも2度くらい下がっていた(^-^;))。 天気はどうやら良さそうだ。「東京の真冬並み」という言葉が急に現実になった気がした。 窓の外を見てみると、雨が降っていた。バス停までなら傘はいらないかと思ったが、外に出たら結構 真剣に降っていた。母に見送られて父と2人で出発。
バスと電車を乗り継いで、約2時間かかって成田空港に到着。集合場所となっている受付カウンターを 2人で間違えつつ、無事集合場所へ。カウンターの中にいた人が添乗員さんと判明。優しそうな女性だった。 荷物を預けてから9時10分に再集合するという場所へ。家から持ってきた朝ご飯で腹ごしらえ完了。 添乗員さんの指示に従って搭乗口へ向かった。今回は、登場口からバスで飛行機まで移動するパターンでした。 バスとタラップの間で、微妙に雨に濡れつつも機内へ。離陸前に、添乗員さんが席まで来てくれて、 「では、ウィーンに着いたら一度集合しますので」という話をしていった。
定刻より少し送れて(?)離陸。座席は・・・外|| [ * ][ * ] [ * ][ * ][ * ][ * ] [私][父] ||外・・・のようになっていて、 なかなか良いねという感じ。早起きだったせいか、いきなり寝た(笑)。スナックと飲み物の軽食の後、 機内食。チョイスはポークorチキン。ポークorチキンというより、ご飯orじゃがいもだと思った(謎)。 あまりお腹空いていなかったのと、眠かったのとで完食せずに終了・・・。その後また少し寝てから、 ガイドブックタイム(謎)に突入。ブダペストの小を熟読した。フライトのちょうど真ん中かなという あたりで、おにぎりorサンドウィッチwith飲み物の軽食。気付いたら「シュレック2」が始まっていた。 まぁ「アズカバンの囚人」やらないって分かった時点で、映画には興味なくなってたとも言うけど。 というわけでイヤホンはずっと日本歌謡曲。演歌が多くて知ってる曲はまばら。「さよなら」や 「サボテンの花」が流れてきた・・・数少ないポップス。古すぎだぁ(^-^;)。あれ・・・!?やらないと思ってた 「アズカバンの囚人」やってる!!見るページ間違えたかな(^-^;)。というわけで鑑賞。干渉しながら機内食part2。 太巻きとかおいなりさんとかあったけど、今回はお箸が付いてなかったので、フォークで食べたり(笑)。 着陸前に貴重から入った情報によると、ウィーンは曇りで7度。あぁ・・・まだ夜じゃないから0度近いとか いうことはないのねという安心(^-^)。無事着陸して、飛行機から出てきたところで、添乗員さんおよび ツアー参加者と顔合わせ。。東京からの参加者は7人。あと、大阪からの参加者4人とブダペストで落ち合うらしい。 全部で11人+添乗員さんの旅と決定。
ウィーンの空港が、今夜のご飯を調達できる最後の場所ということで、何か買うことになった。 添乗員さんにくっ付いてセキュリティーチェックを受けて搭乗口の方に入ってみたら、中には売店がないことが 判明して再び外へ。スタバのようなお店があったので、サンドウィッチ風のものを購入(13.5ユーロ)。 再びセキュリティーチェックを受けて搭乗口へ。一見、どこから搭乗するのか分からない空間だった(^-^;)。 またもや、バスに乗って飛行機まで移動するパターン。非常にミュンヘンの空港に似ていた。 父と私の座席No.が12Dと14Fだったので、「あれ?間に1人(12Eの人が)入る!?」みたいな話をしていたが、 座席のアルファベットはA,C,D,Fだった(ぇ)。チョコレートと水が出た。そしてようやく、最初の目的地 ブダペストに到着。あいさつしかしない入国審査(ミュンヘンとは大違い(笑))を受け、初両替。 添乗員さんのアドバイスに従って\を少なめにFt(フォリント)に替えた。荷物を受け取ってバスに乗り込んだ。 ドナウ川の夜景がものすごくきれいでした。しかもあのドナウ川だし(謎)。現地ガイド(ハンガリーも ライセンス制なので、ガイドのライセンスを持っていない人はガイドしてはいけない)の話を聞きながら バスで移動してホテルに到着。添乗員さんがチェック・イン。ロビーは0F。日本には0Fっていう考え方は ないよねぇ。明日のスケジュールを確認した後、解散。部屋の鍵はカードでオートロックだった。 ウィーンの空港で買ってきたサンドウィッチで夕食 (実はホテルのレストランは営業時間内だった)。お風呂に入った後、ポストカードと切手を求めて ホテルの売店へ。ポストカード1枚80Ft、切手(日本まで)150Ft。安い。どこで手紙を出すか、 あるいはそのチャンスがあるかと2人で考えたのだが、やはり明日出すのが良いという結論に達した。 切手を貼って、宛名を全部書いた。確かにドナウ川の夜景はすばらしかったけど、まだ観光していないので、 文章は明日の空き時間に書くことにした。23時前に就寝。長旅お疲れさま。
最終更新日/2004年11月xx日